「保活」をスムーズに進めるために

「保活」をスムーズに進めるために

以前、保育園に関する記事を書きましたが、今回はその後のお話です。基礎知識をかじった私たち夫婦は、次のステップとして希望の保育園に入園するための保活を始めました。その当時、実際に用意した書類や、書類の必須項目などについて書いています。

保活をスムーズに進めるために確認しておきたいこと

この記事では、保活をスムーズに進めるために必要なことを書いていきます。地域によって提出書類の内容が異なりますが、大体の内容は同じなので「こういうことを書かなきゃいけないんだ」と参考にしてもらえると嬉しいです。尚、保育園の基礎知識については、以下の記事で紹介しているので、そもそも保育園のことをあまりよく分かっていないという方は参考にしてみてください。

待機児童問題に負けないために!正しい保育園の知識

2016.06.03

書類を揃える前に確認しておくこと

希望の保育園をピックアップする

保育園の申込書には第1〜4希望まで記入欄があります。家に近いところにするのか、駅の近くにするのか、はたまた職場の近くにするのか…。家庭によって異なりますが、我家の場合は家から最寄り駅までの通勤途中にある保育園に狙いを定めました。

保育料を確認しておく

保育料は自治体によって様々ですが、私の住む地域では所得や住民税に応じて金額が決められていました。第一子と第二子、3歳未満と3歳以上とでは金額が異なるので、あらかじめ資料などで確認しておきましょう。高所得者の場合、認可保育園が高額になる場合には、定額である認可外保育園を選ぶという選択肢も出てきます。認可保育園に落選してしまったときのために、認可外保育園もいくつかピックアップしておくことも大切です。

保育の利用基準表

認可保育園を利用する際、この基準表に記載されている「点数」が大きく関係します。勤労状況報告書に記載された労働時間、家族の介護の有無、就学、災害などによって子どもを育てられない状況など「世帯基準指数」によって点数がつくからです。それに加え、保護者や申込児童が身体障害者手帳を持っているか、生活保護世帯であるかという「調整指数」をもとに点数が加算されます。ただし、以前に申込児童の兄弟姉妹が保育園料を滞納していた場合にはマイナス点がつけられるので、気をつけましょう。

利用基準は自治体に異なるので、詳細はご自身が関わる自治体の資料を確認してください。

入園決定までの流れ

上記の利用基準表を基につけた点数を、各保育園毎に点数を集計し、点数が高い児童順に入園が決定されます。同じ点数になってしまった場合には「優先順位」が設けられ決定されます。優先順位は単身世帯であること・介護や災害といった保護者の事由・養育児童の人数・経済的貧窮度が高い場合などが挙げられます。必ずしも希望の保育園に入れるわけではないというのが「保活」を難しくしている点でもあります。

「認可」保育園入園のために、準備する書類

1.勤労状況報告書

パパとママが働いている場合、1人1枚、合計2枚(片親の場合は1枚)の提出が必要です。とくにママの用紙には、職場復帰時期や復帰してからの勤務形態・勤務日数の記載の他に、産前産後休暇取得期間を記載する必要があります。記入前に一度会社に確認しておくとスムーズですよ。私も復帰前に一度会社に行き、担当者と打ち合わせしました。また、産休前の給与取得額や、勤務日数などの記入欄もあるので、合わせて確認しておきましょう。

2.家庭状況届

外勤か自営業かといった点や、休職中か介護の有無などを記入する用紙です。育休中のママは復帰予定や短時間勤務の有無などの記入欄があるので、勤労状況報告書作成時に合わせて確認しましょう。申込児童にとっての祖父母に関する項目として、生年月日や年齢の記入欄もあります。親の生年月日、誕生日は覚えていても年までは…というのはよくあることです。いざ記入するときになかなか思い出せず、連絡して確かめたというケースも多いでしょう。早めに確認しておくことをおすすめします。

3.支給認定申請書及び保育所等利用申込書

保護者の生年月日や年齢といった情報と、申請児童について記入します。希望保育園の記入欄があり、第1〜4まで希望の保育園名を記入します。各保育園の受入人数も事前に確認しておきましょう。自治体によってはホームページなどで保育園ごとの申込倍率を更新している場合があるので、チェックしておくのがおすすめです。

4.保育所当利用申込確認書

申込や利用調整、入園後の提出書類について書かれたものです。各項目にチェックをした上で提出します。

5.復職誓約書

自治体ごとにフォーマットは異なりますが、ママが復職するということを前提に保育園に申し込むので、入園したあと復職することを誓う書類です。

提出書類は漏れがないように!
自治体ごとに提出書類は異なります。上記の5つはほぼ必要になるので、それぞれの注意点などをまとめました。漏れがあると、申請してもなかなか受け付けてもらえません。一つ一つ丁寧に揃えていきましょう。

細かい確認事項が多く、面倒に感じる人もいるでしょう。しかし、ここで放り投げてしまうと保活もなかなかうまくいきません…。私も、自治体から配布された入園のしおりを何度も読みました。「結局これは用意するのかな?」と疑問に思ったり不明な点があれば、自治体の窓口に問い合わせると丁寧に教えてくれます。私も数回窓口に通い、職員の方と世間話できるぐらい親しくなりましたよ。

目ぼしい保育園は見学に行ってみよう

保育園のピックアップが完了したら、実際に問い合わせて見学に行きましょう。家からの距離、駅からの距離、園まで子どもをどうやって送り届けるかなどの事前確認にもなります。また、実際にどういった環境で保育が行われるのか、子どもたちの雰囲気を把握することも大切です。気になることがあれば、その場で職員の人にも質問できるので、時間がある時にぜひ足を運んでみましょう。

我が家の保活

我が家は娘の身の回りは私の担当になっており、保育園などの情報収集も私の役割でした。こんな育児ブログを書いているぐらいなので、文章にまとめるのは不得意ではないのです。…が、夫にも分かりやすく説明するのがまぁ面倒だったのを覚えています。保活で大事なのは、どちらかが把握しているからいいだろうという甘い考えを捨てることです。とくに、ママはパパに頼るのはやめたほうが良いと思います。実際に子どもの世話をしているのはパパとママなので、どちらかに任せきりにしておいて「これが間違っていた!」なんてことにもなりかねないからです。面倒なことではありますが、一つ一つ話し合って解決していきましょう。

ひつじから一言
職場復帰が近づいているママの中には、まさに保活の真っ最中の人もいるでしょう。ただでさえ大変な育児と、仕事の両立を考えると尻込みしてしまいますよね。子育ての息抜きではありませんが、環境を変えることでママ自身の気持ちが軽くなることも多いようです。最初から子育てを仕事を両立できるママはなかなかいないと言われます。自分のペースで少しずつ慣らしていきましょう。