保育園でうつる?子どもの「ものもらい」の原因や症状とその対処法

子どものものもらい

保育園に通いはじめて、鼻水や突発性乳児発疹などいろんな病気をもらってきている娘。先日はものもらいにかかりました。いつもより目やにが多いなぁと思った翌日、少し赤く腫れた娘の下瞼を見て「マズい!」と判断して病院へ。その時に眼科の先生からもらった資料やアドバイスなどをもとに、今回のお話をかきました。お子さんがものもらいになってしまった時に参考にしてもらえるとうれしいです。

ものもらいとは?

誰でも耳にしたことがある目の病気のひとつです。目薬で有名な会社、参天製薬株式会社の説明を引用させてもらうと、まぶたにある脂や汗を出す腺に細菌が感染して起こる急性の化膿性炎症のことをものもらいと言うそうです。私も小学生ぐらいの頃に一度かかったことがあり、まぶたが腫れ上がったのを覚えています。

地域によって呼び名が違う

京都や滋賀を除く関西地方では「めばちこ」、徳島や山口などを中心に「めいぼ」、沖縄の一部では「おともだち」と呼ばれたりもするみたいです。学術的には「麦粒腫(ばくりゅうしゅ)」と呼ぶそうです。同じ病気なのに地域ごとに呼び方が違って面白いですね。今回は「ものもらい」に表現を統一してお話します。

ものもらいの原因とは

上記でも紹介しているように、細菌がまぶたに感染して起こります。娘がものもらいになって眼科を受診した際、担当の先生に「目にバイ菌が入っちゃったり、汚れた手で目をこすっちゃったのかもしれないね」と言われました。外遊びから帰ったら手を洗うようにはしていましたが、気付かないうちにこすってしまってたのかもしれません。風邪や病気などで身体の抵抗力が落ちたときに目をこすったりすると、ものもらいになるリスクも高いようです。

ものもらいの症状

一般的な症状としては、まぶたが腫れ上がるのが特徴的です(まぶたの上か下かは個人差があります)。腫れ上がった場所は指で触ると硬く、目やにがでやすくなるようです。症状によっては、目が赤くなったり、かゆさを覚えたりすることもあるようです。

目やにとは

娘の目やにが増えたことによって判明した今回のものもらい。目やにとは、通常は眼の代謝によって起こる老廃物のことを指します。しかし、細菌によって感染した場合、普段とは違い黄緑色に近いドロっとした目やにが出ます。子どもの目からとってあげるときは、素手ではなく清潔なガーゼやティッシュなどで軽く拭き取ってあげましょう。

じつはものもらいには2種類ある!
今回の娘のものもらいがきっかけで、眼科の先生にもらった資料をみて驚いたことがあります。なんとものもらいには、2種類あるみたいなんです。その2種類とは、上で紹介した麦粒腫(ばくりゅうしゅ)霰粒腫(さんりゅうしゅ)です。ものもらい自体がまぶたにある脂や汗を出す腺に細菌が感染して起こる急性の化膿性炎症のことなので、脂を出す腺が感染して起こる炎症が霰粒腫(さんりゅうしゅ)、汗を出す腺が細菌に感染して起こる炎症を麦粒腫(ばくりゅうしゅ)と呼ぶそうです。(専門分野ではないのであまり詳しくはわからないので説明は省かせてもらいますね)

子どものものもらい

娘もそうですが、小さい子もものもらいになることがあります。発見が遅れて処置が遅れると、顔全体が腫れ上がり症状が良くなるまで入院することもあるようです。殴られた後のように紫色っぽく変色することもあるので、異変に気付いたら病院に行くのがよさそうですね。

ものもらいの治療(子どもの場合)

ものもらいの治療法としては、大人も子どもも点眼薬や抗菌眼軟膏を使用します。他に抗生物質として飲み薬が処方されることもあります。娘の場合は、点眼薬2種類(オゼックス点眼薬・フルメトロン点眼薬)、ネオメドロールEE軟膏、バナンドライシロップをそれぞれ3日分処方されました。

  • オゼックス点眼薬 … 殺菌作用
  • フルメトロン点眼薬 … 目の炎症を抑える
  • ネオメドロールEE軟膏 … 炎症を抑える眼科用の塗り薬
  • バナンドライシロップ … 抗菌作用
処方された薬は使い切ること!
処方箋を使い切れなくて余ってしまっても、次回まで保存しておくのはNGです。古い薬は処分し、また症状が出た際は眼科を受診して新しい薬を処方してもらいましょう。

目薬は子どもにとって大敵!

1歳8ヶ月ではじめてものもらいになった娘。今まで目薬をさしたことがなかったこともあり、目薬をさそうとすると大号泣。1日3〜4回、2種類をそれぞれささなければいけなかったので、こちらも骨が折れました…。

どのぐらいで治る?

症状が軽ければ、きちんと処方された薬を施せば数日で治ります。娘も土曜日の朝に病院に行き、薬を処方してもらい、日曜の夕方にはほぼ腫れは治まっていました。フォロワーさんのお子さんで、同じく2歳ぐらいでものもらいになった子も、目薬や塗り薬を処方されて数日で腫れが治まったまったようです。

ものもらいは他人にうつる病気ではない
眼科の先生曰く、ものもらいは他の人にうつる病気ではないそうです。汚れた手でものもらいの部分を触ると、治りが遅くなったり、完治しても再発したりするそうです。必要以上に触らないよう、子どもの事をよく見てあげましょう。
ひつじから一言
今回苦労したのは「こどもに目薬をさすこと」です。目に物を入れられるのって、大人でも抵抗ありますもんね。これから実践するママには頑張ってくださいとしか言いようがありません。寝ている時や昼寝から起きた直後はさしやすいと眼科の先生が言っていましたが、娘の安眠を妨害して号泣されたくないので私は断念しました…。