1歳になったばかりの頃に比べると、だいぶ子どもらしい身体つきになるのが2歳ごろです。おっかなびっくりでよちよち歩きをしていたあの頃が懐かしい…と成長を喜ぶママも多いでしょう。今回は2歳から2歳半ぐらいまでの子どもの様子をまとめてみました。個人差はありますが、だいたいこんななのかな〜と参考にしてみてください。
身体的な発達

まずは厚生労働省が発表している資料で2歳頃の平均身長・平均体重について男女別にチェックしてみましょう。
2歳の身長体重の平均
男の子
- 身長:89.78cm、体重:12.68kg
女の子
- 身長:86.51cm、体重:11.92kg

食事について
NG食品がほとんどなくなる

子どもが小さいうちは食べさせてはいけないと言われていた食品は数多く、離乳食や幼児食づくりに苦労したママも多いでしょう。
しかし、2歳を過ぎると子どもの消化能力は大人に近くなると言われており、食べられる食材も増えてきます。幼児食の本や育児メディアでは、下記食材のOKが出ていることが多いですが、最初は少量与えてアレルギー反応の有無を確認しましょう。
- そば
- いくら
- たらこ
- はちみつ
- 生たまご
特に「そば」は大人でもアレルギーを起こす人が多い食品です。注意して与えましょう。
カレーやフライドポテトは大丈夫?

大人も大好きなカレーは子どもにも人気のメニューです。
保育園でも月に数回給食に出てくるカレー。保育園に通い始めの頃は半分ぐらいしか口にしなかった娘も、1年たつ頃にはお皿をピカピカにできるようになりました。家庭で作る際は、子ども向けのルーを利用したり、味付けを甘くしてあげると食べやすいようです。
市販のアンパンマンのレトルトカレーは娘もお気に入りで、私が楽をしたい時に与えています笑。特に保育園から帰ってきて、こちらも疲れ切っているときにはついつい頼ってしまいます。
永谷園 アンパンマンミニパックカレー ポークあまくち
「卵・乳・小麦・そば・落花生・大豆」、「化学調味料」、「香料・着色料」、「牛関連原材料」不使用のカレーです。みんなが大好きなアンパンマンがパッケージになりました。フォロワーさんのお子さんも大好きで、カレーといえばこちらだそうです。アンパンマンシールもついているので、それ目当てで買って!という子も多いようです。
子どもが好きな食べ物の一つといえば、フライドポテト。しかし、フライドポテトは油っこいのでたくさんあげるのはおすすめできません。外食時などは注意して与えましょう。(塩がふってあるものは塩分のとりすぎに注意が必要です。)
食欲も出て、食べられるものが増えてくるこの頃は外食時に子どもの食事に迷ったら、お子様ランチを与えてみるのもおすすめです。

スプーンやフォークを使って自分で食べようとする

今までママに甘えて食べさせてもらっていた子も、手づかみでしか食べなかった子も、周りの大人や子どもの様子を観察してスプーンやフォークを使って口に運ぶようになります。
最初はうまくすくえなかったり口に入れることができなくても、自分で挑戦するうちにできるようになります。子どもによって使いやすいスプーンなどもあるので、お気に入りを見つけてみましょう。
大人が使うお箸を見て使いたい!と思う子もいるので、持ちやすい子ども用のお箸の用意をしてみてもいいですね。
上手にできたら褒めてあげよう!
スプーンやフォークを使って食べるのは、慣れない子どもにとっては難しいことです。
うまく口に運べた時にはたくさん褒めてあげましょう。
褒められると子どもは上機嫌になり、次もやってみようとやる気がアップしますよ!
食べない時はちょっとした工夫を
それでもなかなか食べるのが進まない時は、大人にも少し工夫が必要です。たまに私がやるのは、「あ、〇〇ちゃんのご飯おいしそう!お父さんにあげちゃおうかな〜」「ぬいぐるみさんも食べたいって言ってるから、もぐもぐしてもらおう〜」など他の人にあげちゃうぞアピールです。
自分のものをあげたくないという気持ちがふくらむのか、「たべる!」といって口を大きく開けてもぐもぐ食べます。あんまり食が進まないときは、「頑張って食べたら○○ちゃんの大好きなヨーグルトあげるよ!」と物でつったりもします。子どもに食べさせるのは、本当に大変です…。
おしゃべりが上手になる
いやいや期

「おかあさん だっこ」「おちゃ のむ」などの二語文から、「おかあさんにだっこしてほしいぃ」「おちゃのみたい おちゃとって」など、二語文以上の言葉が出てきます。
この時期は喋れる言葉も増え、大人との意思疎通もできることから自己主張が激しくなる子が多いようです。
いわゆる「いやいや期」というやつでしょうね。
うちの娘も、たまに機嫌が悪い時は「おとうさんいらない」などショッキングなことを言い出すので、パパたちを慰める準備もしておきましょう。笑
我が家の娘は、今いやいや期ならぬいらない期に突入中。
自我が芽生えて思い通りにならないとすぐいらないと言う。
ご飯の時もいらない、お風呂もいらない、お父さんもいらない…。
お父さんいらないって言われた時の夫の顔はひどかったなぁ…
— 黄色いひつじ (@kiirosheep) July 26, 2017
おままごと・ごっこあそび

しゃべられる言葉が増え、大人の話す意味も分かってくるので、どんどんおしゃべりが上達します。娘は「あっためるからちょっとまっててね〜」「チンするからね〜」など、私の真似をしておままごとをしたりしています。
以前100円ショップで購入したプラスティックの子ども用包丁やマジックテープなどのおもちゃは今でもお気に入りです。
保育園ではお友達といろんな遊びをするようで、家でもごっこ遊びをするようになりました。お医者さんごっこではおなかをもしもししたり、アイスやさんごっこでは「いちごアイス100円です」というようなやりとりもあります。
2歳半になる最近では、ぬいぐるみなどに話しかけて「おむつかえる?おしっこ出てないからまだだね~」など一人で遊ぶ姿も見受けられます。
うたをうたう(うたあそび)

気に入ったメロディーやふりつけがあると、すぐに真似して歌うようになります。
以前のお話でもまとめていますが、「おおきなくりのきのしたで」「かえるのうた」「きらきらぼし」など保育園で聞いた曲やうたってあげた曲がお気に入りのようです。
一緒に歌ってあげるととても喜びます。保育園帰りに一緒に歌いながら帰ったり、ちょっとしたときに一緒に歌ったりします。
トイレトレーニング

2歳になる頃にトイレトレーニングを実施するというママは多いようです。子どものペースによって、始める時期などは様子を見ましょう。
恒例のTwitterアンケートでは下記の回答結果になったので、参考にしてみてもいいかもです。
気づけはあと1ヶ月で娘2歳!
少し前に始めたトイレトレーニング、
ようやくおまるに座るようになったけどまだまだかなというところ。
みなさんはトイレトレーニングいつ頃からはじめましたか?
いろんな方のお話参考にできればと思うので、RTしてもらえると嬉しいです!— 黄色いひつじ (@kiirosheep) August 3, 2017
おまる利用者は○○%
ちなみに「おまるを使用した」と回答してくれたママさんの5%未満が1歳未満から、30%が1〜2歳、27%が2歳以降からおまるをつかったトイレトレーニングを開始したと応えてくれました。
今日出掛け先でおまるを見て娘が興味を持ってたんですが、皆さん使ってますか?現在1歳4ヶ月なのでそろそろかな?と思ってます。
おまるを使ってる方はいつから使い始めたか教えてもらえるとありがたいです💦RTもぜひお願いします!— 黄色いひつじ (@kiirosheep) February 6, 2017
トイレトレーニング導入編はこちらでございます。子どもの様子などによって、いつから始めたらいいのかなどをまとめています。
2人目はそろそろ…?
1人目が大きくなると、2人目もそろそろかなと考える家庭も多いかもしれませんね。
そんな二人目育児についての気になることはこちらにまとめています!前編・後編とお楽しみください。
