乳児湿疹や赤ちゃんとのお風呂でも触れましたが、赤ちゃんの肌を守るために大切なの一つがベビーソープです。成分もメーカーによって異なりますし、値段もピンからキリまで様々です。ドラッグストアのベビーコーナーにも色んな種類が置かれていて迷ってしまうということもあるでしょう。我が家で使っていたものや、先輩ママが使ってよかったというものを紹介します。赤ちゃんのデリケートな肌を守りたいママにぜひ読んでもらえたらと思います。
赤ちゃん用せっけん(ベビーソープ)の選び方
一般的な大人が使うボディーソープやシャンプーには、合成界面活性剤や酸化防止剤などの赤ちゃんの肌には刺激の強い原料が含まれています。なので、大人が使っているものをそのまま赤ちゃんに使ってしまうのは絶対にNGです。無添加であることはもちろん、香料や着色料がはいっていないか確認しましょう。ベビーコーナーに売られているほとんどは、無添加素材をうたっているので選ぶ時の目安にしてもいいですね。
液体(泡)タイプ
液体状のボディーソープが入っており、ポンプを押すと泡状になって出てきます。泡立てる手間がかからないので楽ちんですが、詰替えの時はボトルを一度洗い流し乾かしてから液体を入れましょう。濡れたまま入れ替えると、菌の繁殖を促進してしまうことがあるので衛生的におすすめできません。
Dolci Bolleのベビーソープは、きめ細かい泡がでてくるのでそのまま赤ちゃんの肌を洗い流せます。高いだけあって赤ちゃんの肌もすべすべになりますよ。0歳時の赤ちゃん用の商品ですが、敏感肌の人にも好評です。私は割りと肌は強い方なのですが夫が敏感肌のため、娘のを使いたそうにしてよく阻止していたのを覚えています。
先輩ママの中で好評だったのがピジョンの泡タイプのベビーソープです。お腹の中で赤ちゃんを包んでいた「胎脂」に近い成分を含んでいるため、比較的どの赤ちゃんにの肌にも合う商品です。ワンプッシュで泡が出てくれるので、赤ちゃんと一緒のお風呂も楽ちんという声もあり、お風呂の中でじっとしていられない赤ちゃんにも対応できると好評でした。冬で乾燥が心配な時は、しっとりタイプもあるのでそちらを利用してみてもいいですね。我が家も、両親の家に泊まりに行く時に常備しています。
通常タイプ
しっとりタイプ
固形タイプ
ポンプタイプに比べると泡立てるのに手間はかかりますが、固形タイプの方がコストはだいぶ抑えられます。リーズナブルな価格で購入でき持ち運びもかさばらないため、旅行でも大活躍です。
敏感肌の人にも推奨されているシャボン玉石けんは赤ちゃん用に保湿性を重視したアボカトオイル入りの無添加石けんです。通常のシャボン石けんに比べると割高ですが、肌がデリケートな状態の赤ちゃんにも安心して使えます。娘も一時期使っていましたが、肌荒れが酷くならずにすみました。
湿疹が目立つ時はベビーソープも見直しを
乳児湿疹などの肌荒れが気になる時は、食事の他にも念のためベビーソープも見直してみることをおすすめします。うちの娘も生後5ヶ月頃、顔の湿疹がひどくなり見直しました。湿疹が出ている時は肌の状態も傷ついているので、できるだけ肌への刺激が少ないものを使うようにしていました。

赤ちゃんとのお風呂・赤ちゃんの乳児湿疹の話については、以下の記事でも詳しく書いています。