赤ちゃんの水分補給で知っておくべきこと

赤ちゃんの水分補給

喉が渇いても自分で水を飲みたいと言えない赤ちゃんは、大人が気を付けてあげないと喉が渇いたままになってしまいます。夏場は汗をかき、冬場は乾燥してそれぞれ体内の水分が足りなくなるので、季節を通して注意が必要です。

大人よりも重要な赤ちゃんの水分補給

赤ちゃんは暑がりで汗っかきです。汗を拭いたり服を着替えたり…体温調整も自分ではまだできません。水分が身体の外に出て、喉が乾いていても自分ではまだよくわからないため、大人が気にかけてあげることが大切です。水分補給は1年を通して意識してあげてくださいね。

水分補給にどんなものを与える?

1歳以下の赤ちゃんには麦茶白湯をメインに水分をあげましょう。小分けのベビー用麦茶パックは、おでかけの際に何かと便利です。生後7ヶ月〜9ヶ月の頃であれば、ストローを吸って飲む特訓にもなります。ストローが使えるようになると、おでかけの時の水分補給が楽になりますよ。その他、離乳食からも水分補給できるので野菜スープなどを与えてもいいですね。

赤ちゃん用のイオン飲料水も販売されているので、ミネラルの補給をしたい時には飲ませてみても良いでしょう。

市販の赤ちゃん用ジュースはだいたい1歳ぐらいからが対象年齢になっていますが、砂糖が入っているので虫歯になりやすく、なるべくならあげないように歯科衛生士さんからアドバイスがありました。そういう意味では、イオン飲料水にも砂糖は含まれているので飲ませ過ぎはNGです。

水分補給をしないとどうなる?

便秘

ウンチが固くなってしまうと、なかなか自力で出すことができなくなります。とくに離乳食を始めるとその傾向が強くなるので、ウンチの回数に注意しましょう。今まで母乳やミルクという水分をメインに摂取していたものが、固形物を食べるようになり消化や吸収に時間がかかるためです。食後や、おやつの後に麦茶や白湯を飲ませてあげると柔らかくなりやすいです。「う~う~」とうなっている時は、ウンチを出したいサインとも言えます。娘も便秘がちなときはウンチが固いのか、よく唸っていました。水分補給の他にもお腹のマッサージをしてあげると、出すきっかけになりますよ。

風邪で喉が腫れている状態の時に、空気が乾燥していると咳をしやすくなります。空気清浄機加湿器を使って部屋の湿度を調整しましょう。また、こまめに水分をあげることで喉への刺激が減り、赤ちゃんへの負担も少なくなりますよ。加湿機能付きの空気清浄機も販売されているので、そちらも検討してみてもいいですね。エアコンの使用頻度が高い夏や冬は、ほこりが出ないように使用前にフィルターをチェックしましょう。

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脱水症状

夏場は汗を大量にかくため、体内の水分は通常よりも少なくなります。大人の身体は約60%が水分でできていますが、赤ちゃんの場合は約80%と言われています。身体が未発達な分、自分で体温調整やオシッコの量や濃度も調整できません。そのため、オシッコの回数がいつもより少ないな?と感じたら軽度の脱水症状の可能性があります。

もし軽度の脱水症状になったら、赤ちゃんを涼しいところに移動させ、脇の下など熱が溜まりやすい部分を保冷剤で冷やします。安静にして、こまめに水分補給をしていれば脱水症状は緩和されると言われています。オシッコや汗、泣いても涙が出ない時には重度の脱水症状の疑いがあり、要注意です。この場合は自宅待機ではなく、救急車を呼ぶかすぐに病院へ連れて行ってください。

水分補給のタイミング

水分補給を意識するあまり、一度にたくさんの水を飲ませすぎるというものNGです。赤ちゃんの胃は小さく、一度にたくさんの水分を取ると嘔吐を引き起こす可能性があるからです。水分を補給するときは少量を何回かに分けて飲ませるようにしましょう。

水分補給に便利なおすすめマグ・ストロー

最後に、赤ちゃんの水分補給をするときに役立つおすすめのマグやストローをご紹介します。月齢はあくまで目安ですが、赤ちゃんの成長に伴ってマグ・ストローの形も変化していきます。市販の赤ちゃんの麦茶は通常のものより薄くなっています。自宅で麦茶を作ったら薄めてあげるようにしましょう。

生後3〜6ヶ月の赤ちゃんの水分補給

この頃の赤ちゃんは哺乳瓶タイプのマグがおすすめです。口コミで評判が良いのがピジョンのマグマグベビーです。飲み口の部分は、ピジョンの研究によって生まれた母乳実感のカップニップルが採用されており、母乳で育っている赤ちゃんでも抵抗無く飲めるよう工夫されています。また、ハンドルの形状が少し斜めに傾いていて赤ちゃんにとって持ちやすく、「赤ちゃんが自分で持って飲む」をサポートします。児童館で会うママたちも、だいたいこのタイプを使っていました。

生後7〜9ヶ月の赤ちゃんの水分補給

6ヶ月を過ぎた頃の赤ちゃんは、少しずつストローで水分を飲む練習を始めるのが良いでしょう。この頃にマグを買うならコンビのテテオ(teteo)マグシリーズのスパウトがおすすめです。飲み口はストローそのものではありませんが、太いストローのような近しい形状をしており、赤ちゃんのストロー飲みの練習をサポートしてくれます。飲み口のパーツは交換でき、太いストロー形状からストロー形状に変えることで3歳頃まで使うことができます。

生後10ヶ月以降の赤ちゃんの水分補給

10ヶ月以降の赤ちゃんの水分補給で便利なのが、市販のペットボトルに直接ストロー飲み口を取り付けられるタイプのアイテムです。おでかけの際にも手軽に使えて、我が家でも重宝していました。ペットボトルも何回か使ったあとは交換すれば、清潔に使い続けることができるので、食中毒が心配なママも安心です。実際に我が家でも使用していますが、ペットボトルの蓋を外してつけるだけなので楽ちんですよ。

その他赤ちゃんの水分補給で注意したいこと

飲みかけのペットボトルに注意

飲みかけのペットボトルには雑菌がたくさんいる可能性があります。赤ちゃんにペットボトル飲料を与える場合、直接口を付けてしまうと細菌が繁殖しやすいのでコップに移してからあげるようにしましょう。とくに夏場は常温で放置していると、麦茶といえど約2時間ほどで細菌が繁殖し始めるようです。上記で紹介した、ペットボトルにストローを付ける際も保管方法には気を付けてください。

下痢に注意

柔らかいウンチ(とくにオムツから流れだしてしまうような状態)が1日に数回続くときには注意が必要です。下痢は体の水分が普段よりも排出されてしまい、脱水症状になりやすいのです。飲料水にはミネラルや糖分が含まれておらず、体内に栄養分が吸収されません。上記で紹介した子供用イオン水など吸収力が高いものがおすすめです。飲みたがらない場合は、白湯や母乳などで少しずつ水分補給してあげてください。

ひつじから一言
娘が初めての夏を迎えるにあたって1番気になったのが汗の多さでした。授乳中もいつの間にか首の後ろから大量の汗が…なんてしょっちゅうです。こんなに発汗してたら水分足りなくなるんじゃないかとこちらが冷や汗をかいたものです。なので、お昼寝から目が覚めたら必ず麦茶を飲ませるのが夏の日課になっていました。