月齢によって変わる赤ちゃんのおやつの選び方

月齢によって変わる赤ちゃんのおやつ

赤ちゃんにおやつを与える時期は、一般的に離乳食を始めてから1~2ヶ月頃です。これはちょうど離乳食が始まって、口に物を入れて食べることに慣れ始めたぐらいですね。赤ちゃんは消化器官がまだ未発達のため、1回での食事でたくさんの量を食べることができません。そのため、間食であるおやつを食べることによって栄養を補います。今回はそんな赤ちゃんのおやつに関するお話です。

月齢によって違うおやつの種類

赤ちゃんに与えるおやつは、月齢によってそれぞれ異なります。離乳食を始めたばかりの頃から、3回食の頃まで、どんなおやつを与えるのかについてまとめました。

離乳食1回食

母乳やミルクで充分に栄養を補えるため、この頃はおやつは必要ありません。

育児の登竜門!はじめての離乳食体験記

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離乳食2回食

舌と上あごで食べ物をつぶせるようになり、唾液の分泌量がどんどん増えてくるのが2回食(離乳食初期〜中期)の時期です。

家庭で作る

さつまいもやりんごといった野菜やフルーツを使ったメニューがおすすめです。裏ごしした後に、片栗粉と混ぜて一口サイズにしてトースターやオーブンで焼くとほくほくになります。手づかみで食べる練習にもなります。砂糖を使わなくても、素材の甘味があるので赤ちゃんでも食べやすいですよ。離乳食初期から食べられるバナナやかぼちゃ、ニンジンなどを使ってあげましょう。桃・梨・いちご・ミカンなどは細かく刻んでそのまま与えることができます。

市販のおやつ

くちどけの良い赤ちゃん用せんべいからスタートするのがおすすめです。赤ちゃん用のおせんべいのほとんどは、唾液によって溶けるので喉につまらせる心配が少ないです。小さく割ってから手渡しすると、興味を持って口に運んでいきます。ただし、市販の赤ちゃん用のおせんべいには砂糖が含まれているので与えすぎには注意しましょう。月齢が進むと、割らずに渡すと自分の歯を使ってかじることができます。また、たまごボーロや赤ちゃん用クッキーなど食べられる種類が増えてきます。ただし喉につかえてしまうことがあるので、一度にたくさん口に入れないように気をつけてください。

離乳食のステップアップ「2回食」

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離乳食3回食

市販のおせんべいなどでも構いませんが、この頃はエネルギー源としての働きを重視したいですね。そのため普段の離乳食のメニューに近い内容がおすすめです。ただ毎回準備するのは大変なので、基本の3食に比べると簡単に用意ができるものにしているママがほとんどです。この時期にも、まだ食べむらがある子はたくさんいます。母乳やミルクで補えないエネルギーはおやつ(間食)を食べて補強しましょう。

家庭で作る

小さくちぎったパンや、小さく丸めたおにぎりといった炭水化物を中心に、じゃがいもやさつまいもといった糖質を含む野菜のおやきなども推奨されています。保育園できなこご飯を食べたことがあり、家でも与えたところバクバク食べたという赤ちゃんもいます。2回食の頃に与えていたフルーツに加えて、キウイやぶどう、柿なども段々食べられるようになります。フルーツの缶詰には、添加物や保存料などが入っているので、離乳食完了期以降になったらあげましょう。他にも赤ちゃん用のヨーグルトや、市販の赤ちゃん用のおやつを与えてみるのもいいでしょう。ヨーグルトは乳製品のため、アレルギーが気になるママは少量にしておきましょう。

市販のおやつ

おせんべいやたまごポーロに加えて、クッキーなど少し歯ごたえのあるものも食べられるようになります。甘くするために砂糖を使っているので、こちらも与え過ぎに注意が必要です。市販の赤ちゃん用フルーツジュレなども随時食べられるようになりますよ。パウチパックで吸い込むタイプのものは、ストローの練習にもなります。

離乳食の最終ステップ「3回食」

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 フォローアップミルクが余ったら…

9ヶ月前後の3回食の時期には、栄養価の高いフォローアップミルクを飲ませているママが多いようです。大量買しておいたミルクが余ってしまったという話もよく聞きます。そんなときは、赤ちゃんのおやつにもフォローアップミルクを使用してみましょう。牛乳やヨーグルトと違いアレルギーが出にくいというメリットもあります。ミルク寒天、ミルクプリン、パンケーキなど、いろいろ試してみましょう。ミルク育児についてはこちらでまとめています。

赤ちゃんの成長に欠かせないミルクの話

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市販のおすすめおやつ

赤ちゃん用せんべいに関しては上記でもたびたび触れていますが、やはりカルシウム入りや野菜粉末入りのおせんべいがおすすめです。たまごボーロやウエハースを与えてみましたが、喉につまらせそうになったため、本人もたまごボーロよりもおせんべいの方が好みのようでした。反対に、おせんべいよりも甘いたまごボーロが好き!という赤ちゃんもいるようです。赤ちゃんによって好みもいろいろですね。

我が家のおすすめおやつ

がんばれ!野菜家族

比較的どこのスーパーでも手に入ったので、よく購入していました。外出時に、これを食べているとしばらく大人しいので役立っています。

元気アップカルシウム ひじきせんべい・小魚せんべい

カルシウムが足りてないかな?という時にあげたりしました。このおせんべいを食べてから、離乳食にひじきやしらすを入れてみたりしたところ、バクバク食べていたのを覚えています。

おやつの与えすぎはNG

おやつを与える量

あくまでも捕食としてのおやつなので、離乳食の量よりも減らしておくことがポイントです。おやつの量が多いと、お腹がいっぱいで1回の食事として離乳食を食べないことがあるからです。栄養士さんに聞いたところ、小さいおにぎりなら1つ、バナナも1つだと大きいので1/3ぐらいを目安にし、麦茶など水分もとることもおすすめされました。

赤ちゃんの体重が伸び悩んだら

月齢が進んでから赤ちゃんの体重が伸び悩むときは、「たくさん動くようになったけれど離乳食がなかなか進まない」といった特徴が見られます。娘も7~9ヶ月頃はハイハイやつかまり立ちでたくさん動きまわるようになり、体重が伸び悩んでいたのです。離乳食は子ども茶碗1/3ぐらいしか食べず、おやつには赤ちゃん用せんべいをを与えていた頃でした。育児初心者の私は、心配になって近くの子どもセンターや保健所へ相談に行き、よくスタッフの方に相談したものです。なるべく市販のおやつは避けて、一口おにぎりやパンなど、栄養価の高いものを推奨されました。同じく炭水化物であるじゃがいもやさつまいもは、離乳初期初期から取り入れられる食材なので、おやきにしたり蒸したりして与えることもできます。

そんな我が娘との離乳食奮闘記は以下の記事で書いているので、同様に悩みを抱えている方は是非参考にして頂ければと思います。

我が家の離乳食体験記 ~母の戦い編~

2016.07.27

対策としては、今まで与えていた子ども用おせんべいではなく、おかゆやジャガイモのおやきなどごはんに近いものをあげるよう指導されました。そのおかげか自然と体重の伸びも回復してきました。

ひつじから一言
月齢が進んでくると、食べられる食材も多くなってくるので自然とおやつのメニューも増えてきます。ただ毎回凝ったものを作るのも大変なので、有り合わせのものや市販品をうまく組み合わせていきましょう。