赤ちゃんのおすすめおやつ 〜ヨーグルトやチーズなどの乳製品とカルシウム編〜

赤ちゃんのおやつ 乳製品とカルシウムの話

離乳食完了期になると、赤ちゃんもたくさんのものが食べられるようになります。手軽にバランス良く栄養を摂れると、食事のレパートリーに入れやすいですよね。その一つが乳製品です。牛乳は特定原材料7品目の中でもアレルギーが心配な食品の一つですが、乳製品は牛乳だけではありません。ヨーグルトやチーズも乳製品なので、乳アレルギーが心配なときは牛乳よりもこれらから先に試すようにしましょう。今回は赤ちゃんのおやつの代表、乳製品のお話です。

そもそも乳製品って何?

牛など動物の乳やその成分を原料として加工された製品の総称です。日本ではだいたい牛乳やその成分を加工してつくられています。それぞれの食品は品種改良によってさまざまな種類が流通しています。

飲み物として加工したもの

脱脂乳、練乳、濃縮乳、ヨーグルトなどの発酵乳、乳酸飲料 など

乳に含まれるタンパク質などを分離加工したもの

チーズ、バター、クリーム、アイスクリーム など

チーズは発酵を利用し、バターは乳の脂肪分を分離させて作られます。アイスクリームは甘味料や香料を加えて作られます。

赤ちゃんが1日に摂取したいカルシウム量

時期別・男女別で赤ちゃんが摂取したいカルシウム量は以下の通りです。厚生労働省から発表されている乳児の食事摂取基準を参考にしています。

  • 0〜5か月:200mg
  • 6〜11か月:250mg
  • 1〜2歳:男の子450mg、女の子400mg

1歳を過ぎると、1日に必要なカルシウムの量も増えてきます。この頃の赤ちゃんは卒乳したりしてママやミルクからの栄養はほとんどない状態です。しかし、身体の成長や、歯や骨が成長するためにカルシウムが欠かせません。とは言え、毎日カルシウムのことを考えて食事を作るのはなかなか大変です。乳製品を賢く使って、カルシウム不足を補いましょう。

赤ちゃんの頃から食べられる乳製品は?

乳はアレルギーが出やすい食品の一つなので、月齢が小さいうちは与えないようにしましょう。1歳を過ぎた頃から量を少なめにして徐々にならすことをおすすめします。

ヨーグルト

6ヶ月頃から食べられるヨーグルトとして、赤ちゃん用に加工した「ベビーダノン」があります。1カップあたり45gの食べきりサイズで、野菜ソースと砂糖不使用のヨーグルトの2層になっています。離乳食で試してみるのもいいでしょう。にんじんとすりおろしりんご、いちご、10種の緑の野菜、10種の黄色い野菜の4種類が販売されています。どのフレーバーも1カップ41〜42kcal、カルシウムは63mg、ビタミンDは0.8μg含まれています。

ベビーダノンとプチダノン

ちなみにベビーダノンは6ヶ月から24ヶ月(2歳)が対象で、「プチダノン」になると1歳〜3歳が対象になるようです。何が違うのかな?と調べたところ、プチダノンは卒乳や離乳食完了期頃の赤ちゃんのために、食事で不足しがちなカルシウムやビタミンD、鉄をきちんととれるように作られているようです。カルシウムは1カップ100mg、ビタミンDは0.8μg、鉄は鉄0.2mg含まれています。(ベビーダノンは鉄の表記なし)ベビーダノンと比べるとカルシウムの量が多いのがわかりますね。

チーズ

1歳から食べられるチーズとして有名なのが雪印メグミルクの「1才からのチーズ」です。プロセスチーズに分類されます。チーズと聞くと、塩分が含まれている印象ですが乳幼児のために35%カットしています。1本72gで44kcal、ナトリウム74mg(食塩相当量 0.19g)、カルシウムは24mg含まれています。カルシウムだけではなく、身体を作る元になるタンパク質が含まれているのもチーズを与えるメリットの一つです。塩分のことを考えると、1日1本を目安におやつとして与えるのがおすすめです。うちの娘に食べさせるときは、そのまま与える他に無塩クラッカーと一緒にしています。

離乳食のちょい足しに粉チーズ・カッテージチーズ

離乳食中期からは、料理の味付けにくせのない粉チーズ(パルメザンチーズ)やカッテージチーズを使うことができます。塩分のことを考えると少量がおすすめなので、カルシウムの摂取はあまり期待しないほうが良いでしょう。

丸状のチーズは丸飲みに気を付ける

まだ噛むことに慣れない赤ちゃんは、一口大になった球体のチーズを丸飲みしてしまうことがあります。そうなると気を付けたいのが窒息事故です。1歳チーズ以外の子ども向けチーズのほとんどは対象年齢を記載していません。1歳過ぎから食べられないこともないですが、窒素事故を起こさないように、与える時は小さくちぎっておきましょう。

牛乳は調理に使う

母乳やミルクの代わりに飲ませるのは1歳以上が推奨されている牛乳ですが、シチューなどの調理に使う場合は生後5〜6ヶ月でもOKです。少し混ぜる程度なので、カルシウム量は期待できませんが、味がマイルドになったり旨味は出ます。

乳アレルギーの子に試したいアーモンドミルク

アーモンドからできたアーモンドミルクには、カルシウムの他にタンパク質や食物繊維といった栄養も摂取することができます。例えば姉妹サイト(のんカフェ)で紹介した「ブルーダイヤモンド アーモンドブリーズ オリジナル」には200mlあたり下記の栄養素が含まれています。牛乳が苦手な子どもや、乳アレルギーが気になる赤ちゃんも安心して飲めます。

ブルーダイヤモンド アーモンドブリーズ オリジナル200mlあたりの栄養素

  • エネルギー:48kcal
  • タンパク質:1.2g
  • 脂質:2.2g
  • 糖質:5.6g
  • 食物繊維:0.6g
  • ナトリウム:132mg
  • カルシウム:147mg
  • マグネシウム:12mg
  • ビタミンE:9.8mg
  • コレステロール:0mg

乳製品以外にもカルシウムはとれる

いくら乳製品のカルシウム含有量が多いと言っても、毎日与えていたら赤ちゃんも飽きてきます。姉妹サイトののんカフェでも紹介していますが、煮干しやししやもといった小魚(小骨に注意)、モロヘイヤや小松菜といった葉物野菜にもカルシウムが含まれています。食事とおやつのバランスを考えて、赤ちゃんの成長を応援しましょう。

  • 葉物野菜
  • 納豆などの発酵食品
ひつじから一言
乳製品は赤ちゃんのおやつに大活躍な食品です。そのまま使ったりアレンジしたりと使い方も色々です。赤ちゃんは1歳を過ぎると活動量も増え、食事の量も増えてきます。ママも食事の準備は大変かと思いますが、ベビーフードなどを利用して上手く切り抜けましょう!