季節を問わずおいもが恋しくなるひつじです。育児ママのおすすめおやつとして紹介した「おいも」ですが、実は赤ちゃんのおやつとしても大活躍なんです。焼きいも・スイートポテト・干し芋・蒸かしいも…いろんなおいものおやつがあります。今回は赤ちゃんのおやつ第2弾ということで、赤ちゃんも食べられるさつまいものおやつを紹介します。離乳食の栄養相談で聞いた赤ちゃんがおいもに含まれる食物繊維を摂取することのメリットについてもまとめています。
さつまいもの魅力

ママのおやつでも紹介しましたが、ひつじはおいもが大好きです。なので育児のすきを見つけては、干し芋をネットで取り寄せたりスーパーで買ったり、コンビニスイーツのおいも味を探し回ったりしています。
今回は、赤ちゃんでも食べられるおやつということでさつまいもの美味しい食べ方やおすすめ商品を紹介します。大人が食べても美味しい干し芋や焼きいもは、赤ちゃんにとっても立派なおやつになるのです。
赤ちゃんのおやつは量が増える
赤ちゃんが食欲旺盛になってくると、1回のおやつの量も増えてくるでしょう。となると、腹持ちが良く栄養価の高いものを選びたいですよね。
そうなると、市販のおやつよりは一口おにぎりやパン、さつまいもやバナナといった炭水化物や糖質が含まれたものが選択肢に入ります。いつも同じものを与えるのも、赤ちゃんが飽きてしまうので、いろいろ試すのがおすすめです。
赤ちゃんのおやつとして栄養たっぷり

秋の味覚のさつまいもは、大人のおやつとしても赤ちゃんのおやつとしても大活躍です。
さつまいもに含まれる栄養分として有名なのが食物繊維です。この他にも、葉酸などのビタミンB・ビタミンC・ビタミンD・カリウムといったビタミンやミネラル類が含まれています。
腹持ちも良く栄養価が高いので、おやつ本来の食事の補助としての役割も担っています。離乳食の段階によって調理方法もいろいろです。
さつまいもをおやつに与えるなら量はどれくらい?
赤ちゃんのおやつを与える際に、1回でどのくらいの量を与えて良いのか?は気になりますよね。
おやつを与える量の目安は1日に必要なエネルギー(カロリー)の1割程度と言われています。1歳〜1歳半の時期であれば100kcal程度、1歳半〜2歳であれば150〜200kcal程度が目安です。
さつまいものカロリーは100gで130kcal程度で1個の重さはだいたい300g程度ですから、赤ちゃんのおやつにさつまいもを与える場合は4分の1個〜3分の1個程度を目安にあげると良いでしょう。
赤ちゃんと食物繊維
食物繊維も大事な栄養素

食物繊維はカルシウムやタンパク質といった直接的な成長に必要な栄養素ではありませんが、健康な身体を作るためには欠かせない栄養素です。
厚生労働省による1日の食物繊維を摂取目安量は6〜7歳で男児11g、女児10gです。ちなみに18歳以上では1日あたり男性19g以上、女性17g以上とされています。
5歳以下の子どもの摂取量の目安の記載はありませんが、便秘などの症状がある場合に限らずバランスを考えて食事で摂取することが推奨されています。
赤ちゃんの便秘対策に
赤ちゃんの便秘対策として有効なのは、水分をまめに摂ることの他にヨーグルトなどの乳製品と食物繊維が大活躍です。乳酸菌の入ったヨーグルトは、腸内活動を活発にし整腸作用が期待できます。食物繊維もそれに似た働きをします。
赤ちゃんでも食べられるおいものおやつ
おいもを賢く活用!

我が家で試したものや、先輩ママおすすめの調理法など紹介します。この時期は比較的値段も安いさつまいも、上手に使えば家計も大助かりです。離乳食の段階によっておすすめのさつまいもおやつをまとめました。
離乳食初期はペースト状に
さつまいもはアレルギーが出にくい食材ということから、離乳食初期のメニューにも使われることが多いです。裏ごししたものペースト状にして与える方法もありますが、すりおろしたリンゴなどのフルーツと一緒にすると甘くて食べやすいですよ。
フルーツに含まれるビタミンやミネラルも同時に摂取することができます。さつまいももリンゴも冷凍保存が可能な食材なので、小分けにして冷凍しておくと次に使うときも手間が少なくすみます。
離乳食中期は一口大で
中期になると、2回食〜3回食にステップアップすることもあり、使える食材も増え料理のレパートリーも増えてきます。ペースト状だったものを一口大にカットしたり、おやきなどで手づかみ食べの練習をしたり、赤ちゃんによってさまざまな食べ方があります。
味付けも調味料を加えてみたり、甘さを出してみたりと離乳食初期に比べるといろんな工夫ができます。粉ミルクが余った時はシチューにすると他の野菜もたくさん食べられますよ。蒸かしいもや焼きいもをあげるときは、一口大にカットしてあげましょう。
離乳食後期・完了期は
卵や牛乳、小麦などの食材に少しずつ慣れ始めるのがこの頃です。食事やおやつとしてさつまいもを与えます。
蒸かしいもや干し芋、焼きいもといった調理法の他に、さつまいものグラタンやさつまいもご飯といった普段の食事の他に、ホットケーキミックスを使ったさつまいもの蒸しパン・さつまいもとチーズを使ったお団子など、大人に近い料理が食べられるようになります。
赤ちゃんにおすすめの干し芋 〜楽天編〜
干し芋は赤ちゃんにそのまま与えられて便利

娘の手づかみ食べが始まった頃に、干し芋をよく一口大にしてあげていました。
我が家の場合、最初は小さくちぎって与えていましたが、その内に大きい干し芋をそのまま1個あげると、自分で噛み切って食べるようになりました。
主婦の味方、楽天ショッピングで購入した品々を紹介します。(余ったら私が食べるのも目的としていることは言うまでもありません…)
平干し芋5袋セット【国産無添加】
鹿児島県産安納芋、京都府産紅はるか、栃木県産シルクスイート、茨城県産紅はるかの4種類の平干し芋が詰まったお得品です。安納芋と紅はるかはとくに甘くて柔らかいということもあり、娘もパクパク食べていました。安納芋を含めた国産4種がお手頃価格で手に入るので、試す価値アリです。
楽天ランキング1位!おいもやの二代目半生干し芋
できたての干し芋は『半生』と呼ばれていて、製造期間中にしか味わうことのできない、期間限定の干し芋なんだそうです。 国産のサツマイモ『紅キセキ』を使用していて糖度がたかく繊維質の多いのが特徴です。
本当に甘いです。無添加無着色なので、赤ちゃんでも安心して食べられます。娘のために買ったのに、美味しくて母が横取りする形になってしまいました…。
安納芋の干し芋ならこれ!甘熟干し芋『あん蜜姫』150g×2袋セット
この時期になるといろんなショップから干し芋が販売されていて、安納芋の干し芋もその一つです。無添加で保存料も使用していないので、赤ちゃんも小さいお子さんも安心して食べられます。少量をお手頃価格で試したい人におすすめです。
Amazonプライム会員は送料が無料で注文した翌日に配送してくれるサービスが売りですよね。楽天ショップの場合「〇〇円以上送料無料」や「数日後発送」といった制限が付く場合があります。早く商品が欲しい場合にはAmazonもチェックしておいたほうがいいでしょう。我が家の場合は夫がAmazonプライム会員なので、両方チェックして状況に合わせて使い分けています。
赤ちゃんの離乳食にも使える焼きいも

干し芋は手軽に赤ちゃんのおやつにできて便利ですが、さつまいものホクホクの美味しいさを味わうならやっぱり「焼きいも」です。
焼きいもは赤ちゃんの離乳食にも使える他、1歳過ぎくらいの赤ちゃんであれば冷ましてそのままおやつとしてあげることもできますよ。赤ちゃん&忙しい育児中のママ用に焼きいもを買うなら、電子レンジで簡単に熱々ホクホクの焼き芋ができあがる冷凍焼き芋がおすすめです。
安納芋の冷凍焼き芋など、我が家では色々な焼き芋のお取り寄せを試してきました。
そんな我が家で最近もっぱらリピートしている焼きいもが、こだま食品さんの「溶岩炭火焼き安納焼きいも」です。

ブランドさつまいもと言えば、一番有名なのはやっぱり「安納芋(あんのういも)」でしょう。この溶岩炭火焼き安納いもは、鹿児島県桜島の溶岩プレートで焼かれた焼き芋を瞬間冷凍して、自宅でレンジでチンするだけで食べれるように加工した優れものです。

甘すぎて蜜芋(みついも)とも呼ばれる「溶岩炭火焼き安納焼きいも」は、炭火焼きをすることで糖度40度以上を誇ります。
正直、スーパーに売っているさつまいもとは一線を画した別格の味がしますよ!
そして無添加・無着色・無香料・農薬や化学肥料不使用なので、赤ちゃんと一緒でも安心して食べられます。
ママのおやつに食べるもよし。離乳食にも使えるので、レパートリーが広がりますね。
その他のおすすめ焼き芋については、以下のお話でも書いています。

下記のお話では、食物繊維や月齢別に赤ちゃんのおやつについてまとめています。合わせてご覧ください。