2歳を過ぎ、ますます身体を動かすようになった我が家のお嬢様。そうなると、やはり気をつけたい栄養素が「カルシウム」です。カルシウムは骨や歯の成長に深く関係しています。子供の頃にカルシウムが不足すると後々の成長に悪影響となるため、意識して摂取したい栄養素でもあります。食欲も増してくるこの時期におやつとして気軽に摂取したいですね。というわけで今回はカルシウムたっぷりおやつ第二弾をお届けします!
カルシウムの必要性
摂取したいカルシウム量は年々増える

厚生労働省から発表されている乳児・小児の栄養基準に関する資料によると1〜2歳の推定平均必要量は男女共に350mg、3〜5歳の推定平均必要量は男子500mg/女子450mgとされています。
当然のことですが、成長するにつれて1歳頃の食事やおやつと同じ内容ではカルシウムが補えていない可能性があるのです。そうなると必要になってくるのが食べているおやつのの見直しです。
カルシウムの多い食品
- 牛乳(スキムミルク含む)やチーズ、ヨールトなどの乳製品
- 煮干しなどの骨まで食べられる小魚
- 大根の葉、ケール、水菜などの青野菜
みんながみんな、牛乳好きではない…
カルシウムを気軽に摂取できると言えば牛乳と答える人が多いでしょう。通常、牛乳には100mlあたり110mgのカルシウムが含まれています。
牛乳大好き!という子どもでしたら、食事やおやつの際に牛乳を飲めば事足りるかもしれません。でも、あまり牛乳を好きではないと言う子もいるでしょう。
我が家の娘もその1人。食事の際には、麦茶や夫の真似をしてルイボスティーを飲んでいます。となると牛乳で以外450mgのカルシウムを補強するのは至難の業。そこで大人のおやつとして販売されていたもので味付けや保存料が少ないものをおやつとして与えるようになりました。

カルシウムたっぷり食品

子どものおやつを毎日手作りで用意するのは、なかなか面倒なことです。できれば市販に頼りたいという時の強い味方を紹介します!
ハマダコンフェクト 骨にカルシウム ウエハース
原材料
小麦粉、植物油脂、ブドウ糖、乳糖、粉糖、脱脂粉乳、牛乳、砂糖、卵、小麦全粒粉、食塩、卵殻Ca、乳化剤、膨張剤、香料、ビタミンD
栄養成分
1枚(標準7.5g)当たりのエネルギー:34kcal、たんぱく質:0.5g、脂質:1.6g、炭水化物:4.4g、ナトリウム:11mg、カルシウム:300mg、ビタミンD:1.5μg

カルビー 1才からの かっぱえびせん
原材料
小麦でん粉、えび、小麦粉、砂糖、食塩
栄養成分
1袋(10gあたり)エネルギー:122Kcal、たんぱく質:1.4g、脂質:0.4g、炭水化物:28.4g、ナトリウム:169mg、食塩相当量:0.4g、カルシウム:105mg

大塚製薬 カロリーメイト ゼリー アップル味
原材料
砂糖、りんご果汁、乳製品乳酸菌飲料(殺菌)、ホエイタンパク(乳成分を含む)、デキストリン、食用植物油脂、ゼラチン、水溶性食物繊維、寒天/酸味料、香料、増粘多糖類、乳化剤
栄養成分
1袋(215g)当たりのエネルギー200:kcal、タンパク質:8.2g、脂質:4.4g、炭水化物:33.2g(糖質:31.2g、食物繊維:2g)、食塩相当量:0.08g、カルシウム:200mg、マグネシウム:50mg、リン:175mg ビタミンA:385μg、ビタミンB1:0.6mg、ビタミンB2:0.7mg、ビタミンB6:0.7mg、ビタミンB12:1.2μg、ナイアシン:6.5mg、パントテン酸:2.4mg、葉酸:120μg、ビタミンD:2.8μg、ビタミンE:3.2mg

カルシウムおやつについて書くのは今回で2度目です。第一弾のカルシウムおやつは以下のお話で書いています。第一弾では、赤ちゃん用のヨーグルトやカルシウム強化飲料を中心に紹介しています。

その他、じゆうキママや姉妹サイトの「のんカフェ」では、過去に1歳頃の子ども向けのカルシウムたっぷりおやつや機能性乳飲料のお話でカルシウムの役割などに触れています。合わせてご覧ください。