季節ごとの赤ちゃんのお悩み対策 ~秋・冬編~

季節の赤ちゃんのお悩み(秋・冬)

前回の春・夏編に引き続き、今回は季節のお悩み対策の秋・冬編をお届けします。暑い夏が終わり、季節の変わり目となる秋。この時期は大人でも体調を崩す人が多く、毎年風邪を引くなんて人も…。それは、赤ちゃんでも例外ではありません。自分で体調管理ができない赤ちゃんのためにも、パパやママがしっかり守ってあげましょう。そんな秋から冬にかけての赤ちゃんとの生活でのポイントについてまとめました。

秋の悩み

体調を崩しやすい

季節の変わり目は日中と夜間の温度差があり、急な変化に身体が対応できずに体調を崩しやすい人が目立ちます。これは大人だけではなく、子どもにも見られる特徴です。寝る前に子どもの体温が高いからといって半袖1枚で寝かせずに、もう一枚着せるなどして暖かくしておきましょう。また、寝相が悪く布団を蹴り飛ばしてしまう子もいるので、お腹を冷やさないように気をつけてください。

靴下ですべる

気温が下がると、室内でも靴下を履かせる機会が増えるでしょう。動きまわる赤ちゃんが靴下を履いたまま転倒する室内事故が起こっています。赤ちゃんの靴下には、すべり止めがついているものがほとんどですが、まれにすべり止めがないものもあります。滑って体のバランスを崩してしまい頭を打つことがあるので、室内では素足にしてあげることをおすすめします。フローリングはとくに滑りやすいので注意してください。転んだ時のダメージを少なくするためにも、赤ちゃんが遊ぶ場所にはジョイントマットを敷いておくと安心です。我が家では、生後2ヶ月頃からコルクのジョイントマットを使い続けていて、とても重宝しています。

生後2ヶ月頃の赤ちゃんの様子と用意しておいて良かったグッズ

2016.05.14

湯冷め

夏と違い、いつまでも裸のままでいると冷えて風邪を引いてしまいます。赤ちゃんの体が火照っているときには、肌着だけ着せて、少し落ち着いてきたら上に一枚羽織るようにしましょう。肌着も半袖タイプのものから徐々に長袖タイプに移行して、体温が下がりすぎないように気を付けたいですね。

パジャマ

明け方になるとぐっと気温が下がるため、部屋の中の温度も肌寒くなることもあるでしょう。大人の場合、毛布や布団などで体温調整ができますが、布団を蹴り飛ばしてしまう赤ちゃんや寝相が悪い赤ちゃんはパジャマでしか体温を維持できなくなります。お腹が冷えないように、パジャマの上をズボンの中に入れておきましょう。お腹を冷やさない対策として、腹巻きをしてあげるのもいいでしょう。

インフルエンザワクチンを受ける

インフルエンザワクチンは任意の予防接種で、生後6ヶ月から受診できます。特に保育園に通っている赤ちゃんは、感染のリスクが高いため予防接種はできるかぎり摂取することをおすすめします。兄弟姉妹が保育園や幼稚園、小学校に通っている場合も同様です。家庭内感染の予防のためにも、インフルエンザワクチンは受けさせましょう。

赤ちゃんは免疫力が低いため、ワクチンを2回摂取する必要があります。摂取時期としておすすめなのは、本格的に流行するシーズンになる前の10月中に1回、それから4週間ほど開けて2回目を打っておくことです。合わせてパパ・ママも摂取しておくと安心ですね。

  • 生後6か月〜3歳未満…0.25mlを2回
  • 3歳〜13歳未満…0.5mlを2回

インフルエンザは不活性ワクチンなので、接種後1週間で別のワクチンを摂取することができます。しかし、秋・冬生まれの赤ちゃんは、1歳を過ぎるとMR(風疹・麻疹)や水ぼうそう、おたふくなどの予防接種を受けるよう推奨されています。しかし、MR(風疹・麻疹)は生ワクチンなので、接種後4週間は別のワクチンを摂取することができません。インフルエンザワクチンは合計2回摂取する必要があるので、スケジュールの調整をしましょう。

その他の予防接種については、以下の記事で紹介しています。

生後2ヶ月以降に受ける赤ちゃんの予防接種

2016.05.17

1歳を迎えた赤ちゃんが受ける予防接種

2016.09.07

食欲の秋

毎年、夏に体重が減って秋冬になると体重が増える…なんて人も多いのではないでしょうか。食欲の秋は街も誘惑であふれています。コンビニもスーパーも新商品のラインナップが豊富ですよね。おいしそうでついつい買ってしまい、食べ過ぎてしまったということもあるでしょう。とくに卒乳したママはぐっとこらえましょう。母乳による超高カロリー消費という味方はもういません。自己管理が産後ダイエットへの近道です。

産後ダイエットの話 ~産後ダイエットは妊娠中からはじまっている!!編~

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産後ダイエットの話 ~産後太りの原因編~

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冬の悩み

着ぐるみで寒さ対策

新生児の赤ちゃんは、まだ体温調節が自分で出来ません。そのため、外出時には手や足はなるべく包んであげることをおすすめします。我が家の場合、娘が生後3ヶ月頃冬を迎えたためもこもこのひつじの着ぐるみをAmazonで購入し、外出のたびに着せていました。そのせいか、着ぐるみを着せられると「お出かけだ!」とわかるのかわくわくした顔をしていたのを覚えています。外に出ると汚れやすいので、外出用の着ぐるみはノーブランド品の安い物を買うのがおすすめです。

室内での衣服

赤ちゃんは体温が大人よりも高めなので、衣服を着せる目安としては「大人よりも1枚少なく」です。新生児の赤ちゃんであれば「保湿性の高い肌着・カバーオール」動きまわる赤ちゃんであれば「肌着・トレーナーとズボン」などです。保温性の高いフリース素材の衣服を着せてあげると暖かいですよ。ちょっと寒そうだなと思ったら、チョッキを着せてあげるのもいいでしょう。

風邪を引きやすい

大人でも風邪を引きやすい冬は、赤ちゃんにも注意が必要です。外出後は手洗い・うがいの習慣をつけ、まだ手洗いうがいができない赤ちゃんには、顔や手を濡れたタオル拭いてあげたりしてください。もし、赤ちゃんの咳が止まらなかったり高熱を出した場合には早めに小児科を受診しましょう。

気をつけたい赤ちゃんの症状 ~咳(せき)編~

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予防接種・乳児健診の病院はどう選ぶ?赤ちゃんと病院の話

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ストーブ事故

動きまわるようになった赤ちゃんは、目を離した隙にストーブに手を触れて火傷してしまう恐れがあります。暖房器具の置き場所には注意が必要です。ストーブガードやベビーゲートなどで、赤ちゃんの手に直接触れないようにしっかり対策しておきましょう。

動き回る赤ちゃんにおすすめしたいケガ防止グッズ

2016.06.10

肌の保湿

冬は空気の乾燥により、赤ちゃんの肌の水分もすぐに蒸発してしまいます。起床時やお風呂あがりなどにミルクローション保湿クリームを塗ってあげましょう。ただし、メーカーによって指定成分等が入っている場合があるので確認が必要です。赤ちゃんによっては、敏感な肌がこれら成分に反応して湿疹ができる可能性があります。

市販品で湿疹ができてしまう場合は、より肌に優しいものを使う方が良いでしょう。ベビーソープで人気の Dolci Bolle ではミルクベビーローションも取り扱いがあります。品質にこだわっているだけあって、ドラッグストアやスーパーで買える市販品と比較するとお値段は張りますが、こちらもベビーソープと同様にオススメです。市販のベビーローションで湿疹が出てしまった場合は試してみてください。

Dolci Bolle ミルキーベビーローション

乾燥による赤ちゃんの肌トラブル対策に!プルプルの潤いベビ肌へ

乾燥による湿疹にも気を付けて

冬になると空気が乾燥し、赤ちゃんの肌もかさかさになってきます。皮脂の分泌が少ない赤ちゃんは、乾燥によってかゆみをともない皮膚をきずつけ炎症を起こし湿疹ができます。この湿疹を小児乾燥性湿疹と呼びます。悪化するとなかなか治らないので、掻きむしって血が出てくるようでしたら早めに皮膚科を受診することをおすすめします。娘も秋から冬にかけてこの小児乾燥性湿疹になり、皮膚科を受診して乾燥によるかゆみを抑えるペパリン類似物質が含まれたローションなどを処方してもらいました。尚、乳児湿疹やその対策については以下の記事で詳しく書いています。

赤ちゃんが一度は経験する乳児湿疹の話

2016.07.25
ひつじから一言
秋生まれの娘は、最初のお出かけデビューが冬に入ってからでした。首のすわっていない娘とのお出かけは、近所を簡単に散歩する程度から始めましたが、まぁ散歩のたびによく寝ていたというのを覚えています。というのも、上記でも書いていますが、外出時は手足が冷えないように着ぐるみを着せていたからです。からだがぽかぽか暖かくて、揺れているうちに暖かくなって寝てしまうんでしょうね。1年も経つと、散歩するたびに新しい発見があるのか寄り道ばかりです。もう眠くなることもないのかな?

尚、季節のお悩み(春・夏編)は以下の記事で書いています。

季節ごとの赤ちゃんのお悩み対策 ~春・夏編~

2016.08.19