赤ちゃんの成長に欠かせないミルクの話

育児には欠かせないミルクの話

赤ちゃんにとって、母乳とミルクは成長する上で欠かせないものです。以前は母乳の話をしたので、今回はミルクにまつわる話をします。中には「完全母乳がいい」と決めつける人もいますが、こればかりはママの体質や環境によって自分ではコントロールできないものです。ミルクによる育児にもメリットがあるので、あまりナーバスになる必要はありません。例えば、ミルクを飲む赤ちゃんは毎回飲む量が一定のため、完全母乳に比べると睡眠時間が一定になりやすく夜泣きも少ないと言われています。

ミルクによる育児について

ミルクを飲ませるママが気になるのが、どうやってミルクを作るのかということかもしれません。私も、私の周りのママも多くは産院でミルク作りを体験しています。

産院でのミルク作り

産後すぐの赤ちゃんには、産院で用意されたミルクや哺乳瓶を使って規定量を飲ませます。生後2日目から私も作りましたが、まぁ大変でした。お湯の温度は70℃前後にし、ミルクと混ぜた後に人肌になるまで哺乳瓶ごと水で冷まします。不器用な私はお湯の量を間違えたり、洗い残しがあったりで大変だったのを覚えています。入院中、赤ちゃんと同室になった時もミルクを飲ませるのにも一苦労でした…。私の入院生活についてはこちらをご覧ください。

出産入院中のママの生活

2016.05.09

ミルク育児のメリット

産後すぐは母乳の量も少ないと言われ、体調や体質でなかなか母乳が出ないママや、早くから保育園に預けるママにはミルクが手放せません。そんなミルク育児のメリットをまとめてみました。

誰でも作れる

ミルクの量を計り、お湯を入れて混ぜて人肌に冷ます…。何回か作るうちに、パパもできるようになるのがミルク作りです。ミルクの量などは次第に増えてきますが、基本の作り方は同じなので、慣れてしまえば誰でも作れます。ママにとっては少しでも身体を休めたい時期には、パパや他の家族に赤ちゃんのお世話をお願いすることも可能です。

保育園や人に預けやすい

飲める量も母乳より目に見えて分かりやすいということもあり、1回あたりにどのぐらいの量を与えればいいかがわかりやすいのがミルク育児の特徴です。そのため、ママが美容院や病院などの予定があり外出するときでも、パパや周りの家族にお世話を頼みやすいというメリットがあります。

睡眠時間が一定しやすい

ミルクを飲む赤ちゃんは、月齢に合わせて毎回決まった量を飲むので、母乳を飲む赤ちゃんに比べ睡眠時間が一定で夜起きる回数も少ないと言われています。夜たくさん寝てくれたらママも楽ですよね。絶対完全母乳がいい!と思っていても、ママの体質や働く環境などの条件で難しくなります。パパや周りの人に言われても神経質になりすぎず「じゃぁお前が父乳出しなさいよ!」ぐらいの感覚でいるのが良いと思います。笑

母乳との混合育児

母乳の量が元々少なく、母乳のあとにミルクを与えるというママも大勢います。また、月齢が低いうちから保育園に預けているママにとってもミルクは強い味方です。私の友人は早くから仕事復帰していたので母乳とミルクの混合育児をしていました。朝一番で母乳とミルク、日中の保育園ではミルク、夜は母乳とミルクを飲んでそのまま寝かせたりとミルクが大活躍だったそうです。

母乳が出なくても悪いことではない

繰り返しになりますが、母乳がたくさんでなくてもそれは悪いことでは全くありません。確かに、母乳には免疫力を高める効果があるとされていますが、無理矢理出そうとするとママが辛い思いしてストレスがかかるため、余計に母乳が出なくなります。最初はおっぱいを吸わせて、足りないようならミルクを足すといったスタイルが良いでしょう。赤ちゃんも、母乳とミルク両方でお腹を満たすことで機嫌も良くなります。周りの人に何と言われようと、赤ちゃんにとってのママは一人だけです。赤ちゃんがお腹いっぱいになって、成長できるようにミルクの力を利用しましょう。

ミルクに関するお役立ち情報

哺乳瓶の消毒や、ミルクを作る時に役立ったグッズなど、他のママからのお話をもとにまとめてみました。

哺乳瓶の消毒

ミルクを作る際、清潔な哺乳瓶を使うことは大切なことです。哺乳瓶に汚れが残っていると、赤ちゃんの体内に細菌が入り込み、体調を崩してしまうケースもみられます。煮沸消毒が一般的でしたが、今ではつけ置きタイプの消毒剤を使用するママが多いようです。

煮沸消毒の場合、電子レンジを使って沸騰させて除菌・そのまま保管できるタイプのケースも人気があります。

ミルク用ポット

急に赤ちゃんが泣いたりお湯を沸かすのが面倒なときでも、ミルク用のお湯を適温に保つポットがあれば楽ちんですね。とくに冬場で寒い時期にこころ強い見方だと私の友人や他のママ友も、絶賛していました。

外出時は粉末状にして

外出先でミルクを作る時用のために、ミルクを粉の状態で哺乳瓶に入れておきます。粉であれば水漏れの心配はありません。ミルクを溶かすお湯は、水筒に入れて必要な分だけ持ち歩くと軽量もなくスムーズです。外出先ではお湯を使える場所なかったりすることもあるので、新生児の頃の遠出には常備しておいたほうが安心です。デパートやショッピングモールなどの授乳室では、ウォーターサーバーが併設されている事が多く、だれでもお湯を使ってミルクを作ることができます。

フォローアップミルク

栄養が必要になる生後9ヶ月頃から、新生児用からフォローアップタイプに移行します。

栄養のバランスはメーカーによって異なる

フォローアップミルクはそれまでの乳児用と比べると、脂質の比率を少なめにし、代わりに赤ちゃんの身体をつくるたんぱく質、ミネラル、ビタミン等を多く含んでいます。メーカーによって、多く含んでいる栄養素が異なるので、製品表示などを確認してみましょう。和光堂のフォローアップミルクは、赤ちゃんの発育に欠かせないカルシウム、鉄分、DHAを多く含んでいます。

おやつとしても使える

フォローアップミルクは離乳食をあまり食べない赤ちゃんでも栄養を摂れるように作られています。メインは離乳食、補助としてフォローアップミルクを使いましょう。たくさん買ってしまい余ってしまったら、余った分を大人のシチューやグラタンなどに使うこともできますよ。たまごと混ぜてミルクプリンにすると、離乳食後期の赤ちゃんのおやつにもなります。おやつについてはこちらでまとめています。

月齢によって変わる赤ちゃんのおやつの選び方

2016.08.15

ストローの練習

最初はマグで練習

生後3〜6ヶ月の赤ちゃんとのお出かけすると、ちょっとした水分補給をしたい時がでてきます。哺乳瓶に麦茶やお水をいれて持ち歩くのは、水分が漏れ出す心配があるのであまりおすすめできません。哺乳瓶の口と似たマグがあれば、哺乳瓶に慣れた赤ちゃんでもマグを使って簡単に飲むことができます。周りのママはピジョンのマグマグベビーを使っている人が多かったです。

徐々にストローへ

哺乳瓶から、ストローで吸って飲む練習を徐々に開始します。ストローの練習は、母乳育児と同じように7ヶ月頃からストローの練習を開始するママが多いようです。外出中の水分補給として7〜9ヶ月頃の赤ちゃんには、コンビのテテオ(teteo)マグシリーズのスパウトがおすすめです。こぼれにくいので、カバンの中にいれても安心という声が多くありました。

また、市販の赤ちゃん用麦茶パックで練習するママもいるようです。パックを少し押してあげると麦茶が出てくるので、赤ちゃんの「吸う」動作の練習をサポートしてくれます。

その他赤ちゃんの水分補給についてはこちらでまとめています。

赤ちゃんの水分補給で知っておくべきこと

2016.08.02
ひつじから一言
ミルクをあげることに罪悪感を感じるママもいると思います。でも、ミルクをあげないのも赤ちゃんの成長に悪影響を与えてしまいます。母乳の出が悪くても「私は私!」と割り切っていきましょう。ただし母乳に悪い食べ物には注意してくださいね。ミルクを飲む赤ちゃんは、ママがちょっとお出かけしたい時でもパパに預けられますよ!パパにしっかり覚えてもらって、お出かけを楽しみましょう。