予防接種・乳児健診の病院はどう選ぶ?赤ちゃんと病院の話

赤ちゃんと病院の話

赤ちゃんが生まれると予防接種や乳児健診など、病院に行く機会も増えます。病院では、予防接種の前に体温をはかったり、直近1ヶ月で大きな病気なかったかの確認が入ります。大人と違って、赤ちゃんは自分で自分の症状を説明することができないので、すべて大人が対応することになります。今回はそんな赤ちゃんと病院のお話です。

赤ちゃんの病院を選ぶときに気を付けたいこと

小児科選び

赤ちゃんのかかりつけの小児科を探すにはどうしたら良いんだろう?と不安なママも多いと思います。選ぶポイントとしては、「家からの距離」「病院の環境」「先生の印象」など人によってさまざまです。行ってみなければ分からない部分が多いので、利用している先輩ママたちの話を聞いてみるのが手っ取り早いですよ。とくに診察時の先生の対応・待合室の広さやキレイさなど、利用する上で気になる部分は情報収集しておきましょう。

私の住んでいる近くには小児科が2つあり、一つは予約しないと診察してもらえない病院、もう一つは内科併設の予約なしでも受診できる病院です。最初は予約しないと診察してもらえない病院を利用していましたが、予約が取れないことが多かったので、他のママの話を聞いてもう一つの病院に変えました。先生は聞いていたとおり子どもに優しいおじいちゃん先生で、待合室も清潔だったので最初からこちらを利用していればよかったかな…と軽く後悔しています。

また、予防接種の面でもいま利用している病院にして正解だった思います。予防接種と健康診断を一緒に受けられますし、以前利用していたところは予防接種の同時接種が2種類まででしたが、いま利用しているところは最大5種類までと全然違ったからです。何度も小児科に足を運ばなくて済むので、同時接種できるワクチン数は小児科選びでも大事な点です。

ワクチンの同時接種は安全なの?
同時接種に制限がある病院があると聞くと、同時接種は赤ちゃんに悪影響を与えるのでは?と思うかもしれません。ワクチンを同時に複数摂取すると、熱が出るというケースがありますが、赤ちゃんの健康への影響はないとされています。世界的に見ると、日本のように同時接種に消極的な姿勢の国は少数派です。ワクチン接種率向上や早期予防の観点から、諸外国では同時接種が一般的に行われています。日本国内においても、同時接種をより一般的な医療行為として行っていく必要があると言われています。

予防接種と健康診断は要予約

以前に予防接種の話各乳児健診の話を書いた時に触れましたが、受診する際は予約が必要です。だいたいの病院では予防接種や乳児健診専用の時間帯を設けていますが、一般外来の時間帯でも予約できる病院もあります。私が利用している病院では、予防接種と乳児健診はインターネットからの予約のみになっており、予約した後に確認のメールが来るのでとても便利です。

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持ち物チェック

子どもと病院へ行く際には、忘れずに持っていくものがあります。

  • 保険証
  • 乳幼児医療費受給者証
  • 診察券

この3つです。せっかく病院に行ったのに、保険証を忘れた!なんてことにならないように、家を出る前に確認しましょう。できれば、以前どんな薬を処方されているのかを知るために、後述するお薬手帳もあると安心です。ちなみに予防接種や乳児健診には母子手帳が必要なので、母子手帳ケースにこれらを入れておき「病院グッズ」としておけば忘れにくいですよ。

病院に行ったら

熱を測る

基本ですが、予防接種前や風邪の症状で受診した際には体温計を使って熱をはかります。体温計を脇に挟むので、赤ちゃんの胸元を開けやすい服がおすすめです。脱がせやすい服を用意しておくと、スムーズに受診できますよ。

問診

体調不良で受診する際には、赤ちゃんと一緒にいる大人がその症状について説明する必要があります。いつ・どこで・どんなときに症状がでてきたかなど、受診前にあらかじめ整理しておきましょう。たとえば、突然赤ちゃんが嘔吐してしまった場合、直前に何か食べていたのか・家の中で吐いたのか・痙攣があるかなど、より細かい状況や症状を説明できるようにしておくと、お医者さんも適切な処置ができます。

空気感染には注意!

娘を例に挙げてしまうと、予防接種で小児科に行き水疱瘡をうつされた経験があります。水疱瘡は発症まで1~2週間の潜伏期間があるため、その場ですぐに症状がみられることはありません。顔や身体に赤い斑点が出て、水ぶくれのようになるのが特徴です。生後4ヶ月で水疱瘡になって、本当にショックでした…。もう跡は残っていませんが、きっと治りかけの子から伝染してしまったのでしょう。

冬になると流行するインフルエンザも注意が必要です。病院にく時は大人はマスクを着用して、子どもにはなるべく病院のおもちゃに触らせないように気をつけてください。共用のおもちゃは誰が触ったかわからないので、気になるママは赤ちゃんが退屈しないように家からおもちゃを持っていくことをおすすめします。

その他、病院に関するお役立ち情報

赤ちゃんのお薬手帳をつくろう

薬を処方してもらう時、「お薬手帳はありますか?」と聞かれることがあると思います。作るのが面倒だなと思って今まで作ってこなかった人も、子どものためにはぜひ作ることをおすすめします。作ると言っても、手帳自体は薬局で発行してもらえるので名前や住所・生年月日などを書くくらいです。薬局によってデザインは異なりますが、医師から処方された処方箋情報をシールにして貼っていく形式です。発行した薬局以外でももちろん利用できますよ。

いつ、どんな薬を処方されていたのかを管理できるので、とても便利です。私も出産前は作っていませんでしたが、出産後に娘と一緒に作ることにしました。乳児湿疹がひどくなった時に、こんな薬を処方してもらった…と振り返ることができるので重宝しています。

お薬手帳を持参した方が医療費が少しだけ安くなる
以前は、お薬手帳を使うと記録のために持っていない人よりも医療費が高くなるという問題がありました。しかしながら2016年4月からは、お薬手帳を持参した方が医療費が安くなるように制度が改善されました。子どもに合わせて大人も作っておくとお得のようですね。

引っ越したら「乳幼児等医療受給者証」の再申請を

赤ちゃんの医療費が控除される乳幼児等医療受給者証ですが、自治体によって定められた自己負担額や対象年齢が異なります。新しく住む地域の制度についてあらかじめホームページなどで確認しましょう。住民票を移すタイミングで、改めて申請しておくことをおすすめします。乳幼児等医療受給者証については、以下の記事で詳しくで紹介しています。

出産後に必要な手続きと申請できる助成金・給付金

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症状別にかかりつけの病院を決めておく

動き回る赤ちゃんのお話でも紹介したように、口の中を切った時は小児科ではなく歯科を受診します。(小児科では口の中の症状までは処置できないところが多いからです)また、捻挫や骨折を伴うケガの場合は整形外科、発熱のない湿疹であれば皮膚科を受診したりと、赤ちゃんの症状によって受診する診療科目は異なります。できれば、小児科はここ、歯医者はここ、皮膚科はここ…といった通える範囲の病院を探しておくことをおすすめします。ママの携帯電話には各病院の電話番号の登録もお忘れなく!!

動き回る赤ちゃんにおすすめしたいケガ防止グッズ

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ひつじから一言
まだ幼い赤ちゃんは、自分から身体の不調を説明できません。ちょっと今日はおかしいな…と感じたら、いつもとどんなところが違うのか注意深く観察してみましょう。咳や鼻水などの症状別の気になることについては改めて紹介します。

気をつけたい赤ちゃんの症状 ~咳(せき)編~

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気をつけたい赤ちゃんの症状 ~鼻水編~

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