1歳を迎えた赤ちゃんが受ける予防接種

1歳の赤ちゃんが受けられる予防接種

0歳で受ける予防接種は種類も回数もたくさんあるため、毎週病院に行っていた時期もあるかと思います。赤ちゃんの体調次第では、スケジュールがずれることもあるので、連れて行くママはとても大変ですよね。0歳で受ける予防接種が終わってほっとしていても、1歳の誕生日を迎えたらまた数種類を受けなければいけません。今回は1歳の時に受ける予防接種のお話です。

この記事では1歳を迎えた赤ちゃんの予防接種について紹介しています。生後2ヶ月から受けられる予防接種はこちらをご覧ください。

生後2ヶ月以降に受ける赤ちゃんの予防接種

2016.05.17

1歳の誕生日以降に受けられるワクチン

MR(麻しん風疹混合)、水ぼうそう、おたふくかぜの3つは赤ちゃんが1歳になったら摂取が可能です。できれば赤ちゃんが1歳の誕生日を迎えてすぐに3種類同時に打ってもらうと楽ですよ。ただし小児科によっては同時接種が2種類以下の場合もあるので注意してください。小児科選びなど、病院の話はまた改めて別の回で書きますね。

予防接種・乳児健診の病院はどう選ぶ?赤ちゃんと病院の話

2016.09.28

MR(麻しん風しん混合)

麻しん(はしか)・風しんは感染力がとても強く、命に関わる合併症を引き起こす恐れのある怖い病気です。平成18年度(2006年)から公費で接種できるようになりました。1歳の誕生日を迎えたら1回目、小学校入学前の1年間に2回目、合計2回の摂取が推奨されています。地域で流行している場合は、生後6ヶ月から自費で摂取することが可能ですが、かかりつけの病院に相談が必要です。注意点として2回目を指定期間内に摂取しなかった場合、接種費用は自費になるのでスケジュールをあらかじめ確認しておきましょう。費用は病院にもよりますが、だいたい5,000円〜10,000円ほどです。

ワクチンを摂取する前に麻しん(はしか)・風しんにかかったことがあると診断されても、このMRワクチンはできる限り摂取しましょう。特に女の子の場合は、必ず摂取しておくことをおすすめします。妊娠初期の妊婦が麻しん(はしか)・風しんにかかると、生まれてくる赤ちゃんが先天性風しん症候群(難聴だったり、白内障、心臓病、発達遅滞など)になることがあるためです。

水ぼうそう

潜伏期間が1~2習慣ほどあり、症状が出てくると身体に水泡のようなものが出てきます。感染力が高く、空気感染することがあるため、小児科では別室に移されて診断されるケースが多いです。MRワクチンと一緒の同時接種が推奨されています。平成26年度(2014年)10月から定期接種扱いになったため、1~2歳時は公費で接種が可能です。しかし、1歳前に水ぼうそうになった場合にはワクチンの接種はできません。

娘は予防接種を受ける前に水ぼうそうに…
ちなみに娘は生後4ヶ月頃に水ぼうそうになりました…。おそらく小児科で空気感染してしまったのかと思いますが原因は今もわかりません。潜伏期間が終わり、急に身体のあちこちに水泡のようなものができて、髪の毛の生え際に出来た時はもうどうしようかと思いました…。幸い処方された薬を塗って3~4日ぐらいでかさぶたになり、その後1週間ぐらいでかさぶたもとれたので一安心でした。今でも髪の毛の生え際にうっすらと出来た跡は残っていますが、髪の毛で隠れているので、まぁ良かったかなという印象です。症状が出ている時はもちろん、治りかけの時もできるだけ外出を控えてください。まだ免疫力のない赤ちゃんは同じ空間にいるだけで空気感染してします。予防接種前の赤ちゃんが感染するのを防ぐためにも、この時期のお出かけはぜひ控えてください。

おたふくかぜ

耳の下部分が腫れ上がり、おたふくみたいになることから「おたふくかぜ」と名付けられました。咳や唾液からも伝染するので、保育園や幼稚園での集団感染が目立ちます。兄弟姉妹がいる場合には、保育園や幼稚園でウィルスを持ってきて、家族が発症するケースもあります。発熱や嘔吐・頭痛といった症状を引き起こす無菌性骨膜炎との合併が心配されています。1歳の誕生日を迎えたら1回、その数年後に再度予防接種を受けることが推奨されています。定期接種ではないため自費での支払いになり、娘が受けた病院では5,000円でした。

MR・水ぼうそう・おたふくは生ワクチン!
上記で紹介した3種類のワクチンは、全て生ワクチンです。生ワクチンの接種後4週間は別の予防接種を打つことができません。この3種は同時接種が可能なので、3種類以上の同時接種ができる病院を予約することがおすすめです。

ヒブ・小児用肺炎球菌・4種混合ワクチンは4回目を

0歳のうちに3回摂取してきたこれらのワクチンですが、1歳になったら改めて4回目を摂取します。それぞれ接種時期が違うので、予防接種のタイミングを計画しましょう。病院によっては同時接種は5種類まで可能なので、ヒブ・小児用肺炎球菌をMRとみずぼうそう、おとふくと同じタイミングで受けることをおすすめします。

  • ヒブ:3回目を受けてから7ヶ月後
  • 小児用肺炎球菌:3回目を受けてから60日後
  • 4種混合(ジブテリア・百日せき・破傷風・ポリオ):3回目を受けてから1年後

インフルエンザ

子どもはインフルエンザウィルスへの抵抗力が低いので、感染すると症状が悪化するケースがあります。しかし、1度にワクチンを摂取すると身体への負担がかかるため1シーズンに2回に分けて打ちます。本格的に流行する前に1回、それから4週間おいて2回目が目安です。インフルエンザワクチンは不活性ワクチンなので、接種後1週間経てば別の予防接種を受けることができます。

インフルエンザワクチンの詳細については、赤ちゃんのお悩み秋・冬編で詳しく書いているので、こちらも合わせて読んでみてください。

季節ごとの赤ちゃんのお悩み対策 ~秋・冬編~

2016.08.22

予防接種のスケジュールを作成してくれる便利なサービス

生後2ヶ月から受けられる予防接種の記事でも紹介しましたが「ラブベビ.jp」のワクチン接種スケジュールサービスが便利です。生年月日を入れるだけで、その赤ちゃんに最適なワクチン接種スケジュールを作成してくれます。

ワクチン接種スケジュールサービス

最初に表示されるのは、0歳〜1歳までのスケジュールなので、スケジュールが表示された後に「次へ」を一度クリックすると1歳以降のスケジュールが表示されますよ。

予防接種の予約をしよう

インターネットから予約できる病院も増えてきましたが、電話や窓口での予約に限られている病院もあります。予約が取れないと、予防接種を受けられないケーズがほとんどです。母子手帳受診票診察券も必ず持参します。初めての場合は、保険証もお忘れなく。繰り返しになりますが、小児科によっては同時接種の本数が限られているので、かかりつけの病院が何本まで同時接種できるのかを確認しておきましょう。

予防接種のあとは安静に

予防接種によって体調を崩したり熱を出す赤ちゃんもいます。予防接種当日は遠出のスケジュールは控えましょう。体調を崩した赤ちゃんは不機嫌になり、泣き喚いてお出かけどころではなくなってしまうリスクがあるので気を付けてください…。

引っ越しに注意

引越などにより自治体の管轄区域が変わる際には注意が必要です。予防接種用の公費負担用紙をもらっている場合でも、新しく居住する地域の自治体では使用できない場合があります。役所の窓口に確認し、今後の予防接種の公費扱いのワクチンについて調べましょう。

ひつじから一言
0歳の予防接種が終わってしばらくしたら、またこんなに受けるのか…とママも大変かもしれませんが、赤ちゃんが重大な病気にならないためにもしっかり予防接種を受けさせましょう。